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2007年 11月 18日
やまとことば その壱
 私の云う処の「やまとことば」とは、我、国語成立当時のもので、
仏教等 二期、三期の外国語の入る以前のもの。

その特徴は

◎ 一音一義

  外国語は音義を以って解けず、我国語のみ一音に音義あるも、

  二期、三期の言語により、その音義薄くなりゆくことあり、注意すべし


◎ 同音同根

  やまとことばは、音が同じ場合、その音義は本質的に同根(同じ根っこを持つ)


ひとつ、ふたつ、例をあげると

  タ行2番目のチ・・・・は

  チ・・・・血、乳、父、智、千(数の1000)、力・・・・などで、

  真っ白なお母さんの「お乳」も、赤い血が乳腺を通る時、漉されたもの。

  集約して「チ」は、力と命の根源を現す音らしい。


島はなぜ「シマ」と云うのか
山は何故「ヤマ」と呼ぶのか


  マ・・・・真(マ)、丸(マル)、円(マドカ)など 〇、を司る音義あり。

  シ・・・・シマル、縮、絞、締、など凝縮するものを洗わす。
      
      (サ行音は、大方 狭小を示す意義を持ち、水の流れる音や、
       
       風の吹く音を表す語が多い、サラサラ、ソヨソヨなど)

  ヤ・・・・大きい、大いなるを含み、屋、社(ヤシロ)、安らか、

      和(ヤワス)などに使われている

大海原の中の、丸く凝縮した物を「シマ」と呼ぶ。

陸地では、大きく丸い物だから「ヤマ」と呼ぶらしい。
 
 コメントはほっこり日記へお願いします。            続く                     
# by hokorin-touchan | 2007-11-18 22:04 | 日本語の語源
    
2007年 11月 14日
薪割り機
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 うつわ工房 熊谷雅博さんの工房の薪割り機

お父ちゃんと、和田溶接さんの共同開発によるもので、これは8台目。

トコロテン式で刃が前側にあり、ストロークは80cm位

10t ダンプの油圧機を、シャーシーごと利用。

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                 後方より


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                 手前はモーター
             上の黒いのはコンプレッサー


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            薪を入れるとV字で中心に座る。


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            右から押して左に刃がある。


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           刃はトラックの、板バネを加工したもの。


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           重量は約1トン位あり。
          唐津なら、窯元10軒くらいで共同で使える程の大型。
     コメントは「ほっこり日記」にお願いします。
# by hokorin-touchan | 2007-11-14 20:14 | 薪ストーブ関係